1日800人の女子高生が購入する、タイのインスタグラム発ファッションブランド「ダディ・アンド・ザ・マッスル・アカデミー」が、1月10日からラフォーレ原宿でポップアップショップを開催。

  
タイのファッションブランド「ダディ・アンド・ザ・マッスル・アカデミー」は、インスタグラムがきっかけにブレイク。
現地タイの女子高校生から絶大な人気のあり、インスタグラム14万8千人フォロワー、1日の平均購入者数は800人。
東京・ラフォーレ原宿の2階にあるショップ「ホワイト・ギャラリー」にて、
1月10日から2週間、ポップアップショップを開催。
初日には、デザイナーがタイから来日、オープニングパーティも開催する。

タイのファッションブランド「ダディ・アンド・ザ・マッスル・アカデミー(以下ダディ)」は、
インスタグラムがきっかけにブレイク。現在のフォロワー数は14万9千人。

日本の80、90年代を意識したデザインは、タイだけでなく、他国アジアのファンも増えつつあります。
タイ以外では、台湾、香港、中国、マレーシア、シンガポール、そして日本にもフォロワーがいます。

現地タイでは、女子高校生から絶大な人気があり、1日の平均購入者数は、なんと800人!

1月10日(金)より1月22日(水)までの13日間、
東京・ラフォーレ原宿2階「ホワイト・ギャラリー」ショップ内にて
ポップアップショップを開催します。

初日には、デザイナーとアーティストがタイから来日、オープニングパーティも開催します。

ダディ Instagramアカウント
www.instagram.com/daddy_and_themuscleacademy/

ショップ、ホワイト・ギャラリー公式ウェブサイト
https://stores.jp/whitegallery

ダディは、タイを代表するD2Cブランドと呼ばれています。

■D2Cファッションブランドとは

近年の日本では、セレクトショップや百貨店が、複数の最新のファッションブランドを取り扱い、
ファッショントレンドを牽引していました。
これはファッションブランドからセレクトショップに販売するので、B to Bと呼ばれます。

経済成長が著しい現在の東南アジアでは、ファッションの需要も急拡大しています。
しかし、もともとセレクトショップが少ない東南アジアでは、
日本のようなB to Bのモデルが、成立しないため、
ファッションブランドが自分たちで、セレクトショップや百貨店を通さずに、
販売を拡大しようとする背景があります。

そこで、東南アジアのファッションデザイナーたちは、
自社ブランドのイメージやメッセージ、新作アイテムの写真を
SNSなどのインターネットを通じて宣伝をし、消費者に直接販売をします。

これは「D2C」というビジネスモデルで、
D2Cとは、Direct to consumer、消費者に直接(販売する)の略です。
InstagramなどのSNSで、ファンを獲得し、自社EコマースやSNSのダイレクトメッセージ機能で、
消費者に直接販売をする事業体のことをD2Cと呼びます。

現在の東南アジアのファッション市場では主流になりつつビジネスモデルで、
今、日本でも注目されています。

D2Cは、世界的に拡がっています。
海外では、ニューヨーク発のコスメ・Glossier (グロッシアー)や
同じくニューヨーク発のメガネ・Warby Parker(ワービー・パーカー)などが有名です。
日本ではスーツのFABRIC TOKYO(ファブリック・トーキョー)が有名です。
平均年齢の若くスマートフォンが普及する東南アジアでは、D2Cが一気に拡大しています。

■ダディー・アンド・ザ・マッスル・アカデミーとは

タイのファッションブランド、Daddy and the Muscle Academy(ダディー・アンド・ザ・マッスル・アカデミー)は、

2014年よりD2Cビジネスモデルで、Shopee(ショッピー、日本でいう楽天のようなEコマース)で、販売をスタートしました。
2016年に、インスタグラムでの販売を開始。これが成功し、一気に売上を拡大します。

2016年には、タイのファッションの中心街・サイアムに直営店をオープン。
現在のインスタグラムのフォロワー数は14万9000人。
オンライン・直営店を合わせた、1日の平均購入者数は、800人。

今ではタイを代表するD2Cブランドになりました。

■ポップアップショップ開催の背景

ダディの代表であり、ダディの生地の柄やグラフィックデザインを手がける アーティストでもある、
Thin(ティン)は、以下のように話しています。

「昨年頃から、バンコクの直営店に、インスタグラムで知った、
と日本からお客さんが訪れてくれるようになった。とても嬉しい。
日本で自分たちの商品を売ることは、ブランド設立する時からの夢だった。
ファッションのパワーが溢れる東京で、たくさんの人に見てもらいたい。」

■開催概要
日時    : 2020年1月10日(金)〜1月22日(水) 11時~21時
会場        : 東京・ラフォーレ原宿2階「ホワイト・ギャラリー」
アクセス        : 東京都渋谷区神宮前1丁目11−6 ラフォーレ原宿
URL:https://stores.jp/whitegallery

取材申し込み先:
ホワイトベアインダストリーズ合同会社
担当:大屋ジャスティンoyatoshiki@gmail.com、090-1943-5278

■オープニングパーティ
日時    : 2020年1月10日(金) 19:00から21:00
会場  :東京・ラフォーレ原宿2階「ホワイト・ギャラリー」
当日は、代表でアーティストのティン、デザイナーのルクソンも来日します。