2015年1月11日に一連のテロ事件を受けてパリで行われた大規模デモにイギリスのデヴィッド・キャメロン首相、ドイツのアンゲラ・メルケル首相、スペインのマリアーノ・ラホイ首相、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相など各国の指導者が参加しました。
その中で、参加した中のひとりであるアルバニアのエディ・ラマ首相が胸ポケットに入れていたものが注目され世界中の話題になっています。
お分かりだと思いますが、左から青、白、赤のトリコロールはフランスの国旗です。
表立ってではなくさりげなくフランスへの敬意を示すエディ・ラマ首相に賞賛の声があがっています。
▼真ん中がエディ・ラマ首相
さらにエディ・ラマ首相は今回のデモ行進に、イスラム、カトリック、正教会、ベクタシュのそれぞれの宗教のリーダーへ呼びかけ一緒に参加しています。
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出典:reddit.com
出典:YouTube
『言論の自由』について世界中で様々な論争も巻き起こしたこの事件。
でもこれだけは普遍的です。日本にとってテロは遠い国の話ではないこと、そして犠牲者12人の死を決して無駄にしてはいけないということ。
そのためには事件を決して忘れてはならないということなのです
情報に惑わされることなく、自分の意志を明確にしなくてはなりません。そのための行動力も同時に持ち合わせなければならないのです。