70~80年代を感じるレトロフェイス。スニーカーブランド「ACESNKR(エーススニーカー)」が登場

  

株式会社 BATONはこの度、スニーカーブランド「ACESNKR(エーススニーカー)」を新たに立ち上げた。

■ACESNKR(エーススニーカー)

「70年代~80年代アメリカの片田舎に存在した、とあるマイナースニーカーブランド」という架空の設定で作られたブランド。当時の勢いづくアメリカの市場に溢れた数ある無名のブランドの一つとして、そのテイストをイメージをふんだんに取り込んだデザインとなっている。

ブランドロゴ

今回リリースされたモデルはランニングタイプのスニーカー。クラシックなデザインにボリュームあるソールを合わせたレトロなスタイルを踏襲。カラーリングは他ブランドには無いような、目を引く配色が特徴となっている。もっと純粋にファッションとして楽しめるのスニーカーを作り上げた。

このシューズ、見た目はレトロだが、気軽にそして快適に履けるようにデザインされており、シューレースは伸縮性のある靴紐を、踵の芯材は薄くして、ふみつけてもいいような素材を選定している。

発売するモデルはレトロランニングシューズタイプの「JONNY(ジョニー)」。ナイロンモデルと合成皮革モデルに2型をリリース。
カラーはナイロンモデルは5色展開、合成皮革モデルが3カラー。
 

■JONNY A

■JONNY B

■キャッチコピーは「NOWAY」

ブランドの世界感を伝えるためのメッセージを、詩人である辺口芳典氏に依頼。
キャッチコピーは「NOWAY」
これは現代の高度化されたマーケティング戦略において、純粋にファッションを楽しみたいといったブランドの姿勢を表すとともに、不確かなこの時代にも驚きをあたえるようなアクションを起こしていきたいという想いからきている。下記が辺口氏による詩。

たががはずれてラッキー、
感激して、気分まかせ、
理由もなにもなく、頭の足りない世界に足がある、
足に選ばせろ、足音のイントネーション、
カラフルな一滴一滴で、地面を灯して、
出たとこ勝負、勝負への執着、
寝言ばっかりの、叫びばっかりの、
糸口は燃やしていく、
ストライドの瞬間瞬間、跳べ、跳べ、跳べ、
がぶがぶ躍動して、
もっともっとぶざまに飲み干して、
全身全霊ふざけた人間のソール、
地面には強い親しみが、そこらじゅう散らばって、
かえりみない足音で、果実が育つ。

<辺口芳典: 詩人>
1973年 7月26日 大阪阿倍野生まれ、新世界かいわいの下町で育つ
2000年 阿部カウチ名義でWasteland誌にて詩人デビュー
2011年 ドイツ、デュッセルドルフのゲスト・アーティストに選出「ANTI FOTO」「Photo Battle」に参加
2014年 アメリカ、シアトルのChin Music Pressから「Lizard Telepathy Fox Telepathy」
2017年 edition.nordから写真集「mean」を刊行、翌年にブルノ国際グラフィック・ビエンナーレ入選
2019年 edition.nordから大阪此花区の六軒家川を写した「peels」
2020年 Forget Publishingから詩集「水の家」
 

■製品情報
モデル名:JONNY A
価格:10,890円(税込)

素材:ナイロン/人工皮革
サイズ:23.0cm 24.0cm 25.0cm 26.0cm 27.0cm 28.0cm 29.0cm
色展開:5色(オレンジ/パープル/グリーン/グレー/ネイビー)
製品ページ:
https://acesnkr.tokyo

モデル名:JONNY B
価格:11,880円(税込)
素材:人工皮革
サイズ:23.0cm 24.0cm 25.0cm 26.0cm 27.0cm 28.0cm 29.0cm
色展開:2色(クリーム/ブラック)

取扱店舗
全国のセレクトショップ