カリスマブロガー“はあちゅう”が小説『通りすがりのあなた』で文芸デビュー!

  

大学生の時からブロガーとして活躍し、SNSフォロワー数約30万人(Instagram,Twitter,Youtube,Facebook,LINE)のはあちゅうさんの、初めての小説集『通りすがりのあなた』が9月26日(火)に刊行になります。

7作とも、家族でも恋人でも友達でもないけれど、人生のある瞬間だけ深いつながりを持った“あなた”のことが描かれています。

発売に先がけて小説集の中から無料公開した「六本木のネバーランド」がkindle無料部門で1位を獲得。「ネット時代の作家の道を作りたい」という著者ならではの、まさに新しい作家の姿を提案する施策やイベントをたくさん予定しています。

小説は骨太な内容ですが、宣伝方法はSNSパワーを駆使するというハイブリッドな本作にぜひご注目下さい。

http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784062207201

◆内容紹介(写真/はあちゅう)

第1話「世界が終わる前に」
大学三年の一年間、モラトリアムに逃げこむように香港大学に留学したサホは、マイケルというABC(アメリカン・ボーン・チャイニーズ)と出会う。冴えない自分と、人気者の彼。付き合っているようで、本当のところはわからない。やがてマイケルは、奇妙な「秘密」を漏らすようになって……。


(△香港島から見た夜景)

第2話「妖精がいた夜」
遠距離恋愛中の彼氏にフラれた真美は、毎日死ぬことを考えていた。それなのに、週明け会社に行ったら死んでいたのは鈴木先輩だった。彼氏も先輩も、遠くへ行ってしまった。夜、眠れなくなった真美を心配した友人が、妖精の派遣サービスを紹介してくれたのだが……。


(△ニューデリーの市場)

言葉や距離を超えて築かれる、友達とも恋人とも名づけられない“あなた”との関係。7通りの切ない人間模様を描く、はあちゅう初の小説集!

◆著者略歴
はあちゅう
1986年生まれ。幼少期を香港、シンガポールで過ごす。慶應義塾大学法学部在学中に友人と企画した期間限定ブログが書籍化されたことをきっかけに媒体を横断した発信を開始。卒業旅行は企業からスポンサーを募り、タダで世界一周を敢行した。卒業後、電通、トレンダーズを経てフリーに。『疲れた日は頑張って生きた日 うつ姫のつぶやき日記』『半径5メートルの野望』『言葉を使いこなして人生を変える』など著作多数。noteで継続している月額課金制マガジンや有料オンラインサロンも好評。
ツイッター、インスタグラム @ha_chu

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