【母の強さ】安室奈美恵さんの"息子への愛と決意"がかっこいい

  

引退を考えたことも..安室奈美恵の激動の人生を支える”息子への愛と決意”がカッコ良すぎる。
タトゥーに秘められた家族への想い。
安室奈美恵さんの息子、温人くんも今年で17歳。親子2人3脚でどん底を経験しながらも”安室奈美恵のために、家族を犠牲にはしない”と心に決めた、日本歌謡界の女王の強い母親としての姿がそこにはありました。

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出典: http://www.gettyimages.co.jp

あらゆる世代から絶大な人気を誇り、20年ちかくにわたり日本を代表する歌姫である安室奈美恵さん。トップアーティストとして活躍する裏には、引退を考えるほどの数々の試練と苦悩がありました。
その安室さんを支えているのは、何よりも大事と本人が語っているという息子”温大くん”の存在があると言われています。人気の裏に隠された努力の軌跡と、母としても強い安室さんの親子愛エピソードをご紹介します。
アムラー現象を生んだ第1次ブーム。そして結婚、出産

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沖縄に生まれ、小学校の頃スカウトをされて中学生で”スーパーモンキーズ”としてデビュー。1995年にはソロデビューを果たし、続々ミリオンセラーを連発。若者のファッションリーダーとして、彼女を真似する女性を指した“アムラー”がこの年の流行語となります。

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日本を代表するアーティストとなった安室さんでしたが、その後数々の不幸・リリースするCD売上不調が続き、引退も考えるようになったといいます。世間からは「もう安室奈美恵の時代は終わった」と心ない言葉も囁かれることもありました。しかしその言葉をバネに、安室さんは大きく転身。R&Bアーティストとして確固たる地位を築きあげ、第二次安室奈美恵ブームを作り上げたと言われています。
2000年1月、安室は自分の公式ホームページで「このとき、引退を真剣に考えていました。しかしファンのみなさんの温かい言葉で励まされ、やっと立ち直ることができました。」とコメントしている。
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私の人気は3年前急落した。

親友さえも安室奈美恵は終わったといった。
でも、メディアに媚を売って人気を回復することは絶対したくない。
一から這い上がってみせる。ただもう一度歌を歌いたかった。
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第2次ブームを起こしたのは、ライブに対する徹底的なストイックさ

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安室さんはブログやTwitter等で発信していません。ライブを真剣に取り組む自分の考えにブレが出てしまうと考え、ネットを一切やらない決意をしたそう。
リアルタイムで憧れのスターとやりとりができるツイッターは、いまや欠かせないツール。しかし安室にとっては、ライブが唯一の交流の場所なのだ。だからこそ彼女のステージはあんなにまぶしいのだろう。
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そんなライブにストイックに取り組んでいた安室さんですが、2011年に行われた全国ツアー中にライブを途中で打ち切ったことがありました。
この日、安室は公演前から喉に違和感を持っていたものの、予定通りにステージに上がった。が、6曲を歌い上げたところで、症状が悪化したために中止を決めたという。
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「喉の不調があり、改めてベストな状態でやりたい。振替公演をさせてください」

ライブには誰よりもこだわりのある安室さんだからこそ、中途半端な舞台をファンに見せることは出来なかったのでしょう。
しかも会場からはブーイングどころか、安室さんを気遣う声が鳴り止まなかったという。
そんなストイックな安室奈美恵さんを支えたのは、息子さんの存在でした。

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今までは自分ひとりのために歌い続けてきた安室さんでしたが、復帰後の安室さんには支えなくてはならないものがありました。それは息子”温人くん”。
『心がポキッと折れました。次のステージに立つのも怖くなった。でも、家に帰ると、今まで変わらず母親としての仕事が待っていた。それが唯一の救いでした。それをやっているうちに、また頑張ろうって思えるようになった。』
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母親とアーティスト、どちらも妥協しない
安室さんは”親が芸能人だからって、子供の学校や、生活を疎かにするのはいけない。”と考え、出来る限り積極的に学校行事にも参加しているそうです。

ライブのとき以外は夕方18時以降の仕事は基本NG、土日の仕事も基本的にNGにする徹底ぶりはファンの中でも有名な話だとか。
インターナショナルスクールだった為、送り迎えのバス停まで2人で手をつないで歩いていき、お弁当を作る時は朝は6時に起きていたそうです。
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息子を”世間”から守る姿勢
 
安室さんは息子さんと歩いてる写真を週刊誌に掲載された事に対して、その週刊誌を起訴する事態に。判決は、今後息子さんの写真は掲載しないという事で無事和解しましたが、大切な存在を守る母としての安室さんの強さが滲みでた出来事でもありました。
私も、仕事柄、自分の事を書かれるのは仕方ないと思うし、自分自身の事であれば何を書かれても構わない。でも、大切な家族や自分の生き方を”安室奈美恵”の犠牲になんてさせない。
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タトゥーに込められた息子への愛と決意

安室さんの左腕に2002年に掘られたタトゥーは、”家族との絆”を意味するもので亡き母親への思いと息子さんの名前が刻まれています。当時どん底だったと語る安室さんは、タトゥー入れたことでそこから立ち直ったとも言われているほど、彼女の心を支えた重要なものなのです。左腕だけではなく、”心にも刻んだ”決意のタトゥーだったのかもしれません。

JUN.30 in 1950
my mothers love live with me
Eternally in my heart
R.I.P
MAR.17 in 1999
HARUTO

1950年6月30日(母親の生年月日)
母の愛は私と一緒に生きている
私の心の中で永遠に
rest in peace(安らかに眠れ)
1999年3月17日(母親が亡くなった日)
ハルト(息子の名前)

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世間は息子を捨てた最低な母親と思っているかもしれない。
メディアもこぞってそう書きたてた。けれど人がどう思うと関係ない。私は息子のため自分のために歌い続ける。私は自分の決めた道を突き進むだけ。

これからどれだけのファンが待っていてくれるか分からない。まだまだ手探りの状態だけど私は凄く幸せです。
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日本歌謡界の女王とも言われる安室さんの母としての強い姿。自分の意志を貫く歌手としてのストイックさは、息子さんの存在があったからこそだったのかもしれません。日本を代表する歌姫、安室奈美恵さんをこれからも応援し続けたいですね。

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